Parisから

Parisから帰ったものの、脚が日本の地に着いていない。
昨日はジュリー・デルピーの「パリ、恋人たちの2日間」を観に行って悪あがき。
今日のゆうごはんは帰国祝いにと夫が開けてくれたシャンパンで
お土産のBordierの海草入りバター、じゃがいものムスリーヌとヴォライユのパテをつまむ。

留守中、私がいなくなったことに気づいた猫たち。
いつもは階段の踊り場においている私のスリッパを
キッチンまで引きずりおろして、帰るのを待っていたらしい。
たたんで棚においているエプロンは引っかきまわされ、床に散らばっている。
夫によると机の下や戸棚の奥まで私のことを探していたとか。

末猫のふぅちゃんは、大事なものは冷蔵庫の下の隙間にしまっておく。
ワインのコルクやお気に入りのねずみのおもちゃなどを、
大切にしまっていて、ちゃんとあるかどうかたまに覗いて確認している。
私が冷蔵庫の下にじっと隠れていないか、何度も何度も覗いてみたのかもしれない。

ワインのコルクやねずみのおもちゃと同じくらい大切にされていると思うと幸せだ。
無事にこの家に帰ってきてよかったと思う。
パリの埃を洗い落として、洗濯物が乾くころには蒸し暑い日本の夏にも復帰できるだろう。