季節ごとに・・・

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パーティーの日、Nちゃんがお庭のバラで作ったブーケを持ってきてくれた。
ダマスクの高貴な香り、採れたてブーケ。
Merci beaucoup!!


うちの庭には猫三匹、それぞれのイメージで選んだバラ三種。
今年もたくさん咲いてくれた。
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ぼらのジュード・ジ・オブスキュア

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ふぅちゃんのピエール・ド・ロンサール

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ぐりのポンポネッラ

こうすると、花を知らない夫も
「ふぅちゃんのバラ、テラスに移動しといて・・」と言うと理解してくれるし
思いのほかバラに親しんでくれている。

小さな芽を見ていると幼稚園の頃、父と花の種を蒔いたのを思い出す。
マリーゴールドとポピー。
マリーゴールドは上を向いて太陽をしっかり受け止めるように力強く咲き、
ポピーはうつむきかげんで、透けるほど儚く薄い花びらをゆらゆらと風にまかせながら咲いていた。
対照的な咲き方だけれど
どちらもオレンジがかった黄色のかわいい花だった。

家を増築する前の田舎の庭には、片隅で毎年健気に咲く真っ赤なバラや、
ピンクの芍薬は祖母が特に気に入っていて、一輪咲くたびに「芍薬咲いた」と喜んでいた。
当時はちょっと大人っぽい花姿であまり好きではなかったけれど
今では三本の指に入るぐらい、蕾から散る姿までどこから見ても魅惑的な花だ。
芍薬はフランスでも大人気で、母の日に贈る。

東京の小さな庭先では、
長いビオラの時期からクリスマスローズ、ミモザ、バラ、ラベンダー、紫陽花へと季節が移り替わる。
そして夏は、いちじくやぶどう。
もっと広くて日当たりがよければと思うけれど、
月ごとの農作業も結構大変だし、部屋に飾ったり
ブーケにしてお友達にあげるくらいだから、
目が行き届くこのぐらいがいいのかも。
自分サイズで暮らすの、大事。